あの娘から見られてる?なぜ人は視線を感じるのか?
どーも、TOYOです
学生時代にみなさんも経験あるんじゃないですか。
教室での授業中、好きな異性から視線を感じたことあるんじゃないですか。
僕も好きな女の子から視線を感じることが多々ありました。
はい。
視線はどこで感じているのか
人は視線をどこで感じているのでしょうか。
私たちは周りのものを5つの感覚でとらえています。
・視覚
・聴覚
・嗅覚
・味覚
・触覚
これが五感とよばれるものです。
そして、よくスピリチュアルな世界で語れるものに第六感があります。
人はこの6つの感覚のどれで視線というものを感じているのでしょうか。
答えから言うと、
視覚です。
人はなぜものが見えるのか
人はなぜものが見えるのでしょう。
それはもちろん、目があるからです。
では、どのようなメカニズムで目を通してものを見ているのでしょうか。
目の構造を見てみます。人間の目の断面図です。
目には「水晶体」と「網膜」と「視神経」があります。
「水晶体」はカメラでいうレンズの役割を果たします。
外から入ってきた光は水晶体を通して網膜の上に集められます、それが電気信号となって網膜から視神経に、視神経から脳に、というふうに伝えられます。
そして、私たちは「見えた!」と感じるわけです。
暗いところにいる動物の目は?
私たちは人間は地上に住んでいて、太陽の光をさんさんと浴びて生活しています。そのため、私たちの目には多くの光が入ってきます。
しかし、深い森の中や海の中には太陽の光は入ってきません。そのため、そこで生活している生き物たちは目にあまり光が入ってきません。
そこで、彼らはどうしたかというと、網膜の後ろに反射板「タペタム」を作りました。
反射板がなければ、光は網膜を1回しか通りません。
しかし、反射板があることで目に入ってきた光は網膜は2回通ることになります。
これで、2倍の量の光を取り入れたことと一緒になります。
だから、あまり光がない世界でもものを見ることができます。
ちなみに、ネコの目が暗闇で光るのは、この反射板「タペタム」で反射された光がネコの目から出てくるからです。
人間も反射板「タペタム」持ってるの?
この反射板「タペタム」、私たち人間も持っていないのでしょうか?
私たちはとても明るいところで生活しているので必要ないように思われます。
しかし、なんと、
私たち人間もタペタム持ってるんです。
はい。
これを証明してくれるのが、昔々、写真撮影でおなじみの現象だったアイツです。
そう。
赤目。
あの赤目の正体は、私たちの目の網膜の中の毛細血管です。
それがカメラに映っているんです。
ということは、人間の目は光を反射するということになります。
したがって、私たちもわずかながらタペタムを持っている、ということになります。
しかし、科学的な根拠は厳密には示されていません。
目からビーム!!
目からビーム!!
僕が小学生のころ、愛読していたコロコロコミックで連載されていた「ペンギンの問題」という漫画で出てきた必殺技です。
ALSOKの吉田沙保里さんもよく目からビームを出しています。
はい。
人はタペタムを持っています。
ということは、私たちはタペタムで反射した光を目から出しています。
ということは、私たちは目から光を出しています。
ということは、私たちは目からビームを出しています。
ということになるんですね。
なぜあの娘の視線を感じるのか。
さて、クソ長い前置きを経て、本題に戻ります。
なぜ、あの娘の視線の感じてしまうのか。
それはあなたが自意識過剰だからではないんです。
それは、気になるあの娘が目からビームを出しているからなんです。
あの娘のつぶらな瞳から発射されたビームはあなたの目に入ります。
その光はあなたの網膜にあたり、電気信号が視神経を通って脳に伝えられます。
そして、あなたはこう思うのです。
「あの娘から見られてる・・・」
と。
これが人が視線を感じるメカニズムになります。
視線を感じるのは、第六感ではありません。視覚なんです。