峠の茶屋から学ぶ数学的マーケティング
どーも、TOYOです
みなさんは「峠の茶屋」って聞いたことありますか??
そうです!時代劇に出てくるあの茶屋のことです!看板娘が必ずといっていいほどかわいい、あの茶屋のことです!
茶屋はだいたい山の峠にあって、山を訪れた人においしいお茶とお団子を提供します。
では、なぜ茶屋は峠にあるのでしょうか?お茶やお団子は疲れたあとのほうがおいしいはずなので、山頂付近にお店を出せばいいのではないでしょうか?
しかし、茶屋が峠にお店を出すのには深い理由があるのです!
まず、峠ってどこやねん!?
さて、茶屋が山の峠にお店を出す理由ですが、その前に.・・・
峠ってどこやねん!!??
みなさん、そう思いませんでしたか?
なので、まず峠の定義を見ておきましょう
とうげたうげ 【峠】
尾根越えの山道を登りつめて、これから下りになるという境の所。
なるほど・・・
・・・
わからんっっ(# ゚Д゚)
致命的にイメージがつきません。なので、わかりやすく図で説明します!
峠とは、山と山のあいだのところです。でも、谷ではないので注意してください!
でも、なぜ「とうげ」は漢字で「峠」と書くのでしょうか?これは、峠というのは見る場所によって、山の「上」にも「下」にもなるからです。
今から山を登る人にとっては峠は山の上ですが、今から山を降りる人にとっては山の下になります。
山の上でもあり、下でもある・・・
ということは・・・
となります!!
峠を数学的に表してみよう!
実は、数学には「峠点」と呼ばれる点があります。
それはどういう点かというと、「一方では上がってるのに、もう一方では下がっているところにある点」のことです。
一方の登山者からすると登りですが、もう一方の登山者からすると下りになるところにある点が「峠点」です。
まず、これから山を登る登山者の気持ちになって考えます
登山者は赤の線に沿って、山を登ります
これを2次元で表します
この頂点が峠点となります!
次は、下山する登山者の気持ちになって考えます
山を下るときは、赤い線に沿って下ることにします
これを2次元で表すと、次のようになります
これも、一番下の頂点が峠点となります
一番上の頂点でもあり、一番下の頂点でもある点、それが峠点
峠のイメージはだいたいつかめましたか??
さて、もともとの問題は「なぜ、茶屋は峠にお店を出すのか」でした
次の2つの画像を見て、その理由を考えてみて下さい!!
答えは、
登る人も下る人もお客さんにできるから
です
一番上の頂点でもあり、一番下の頂点である峠点にお店を出すことでお客さんをより多くゲットできます
昔の人は賢いですね、しっかりどこにお店を出せば儲かるかを理解しています
まとめ
どこにお店を出して事業を展開するのか、というのはビジネスの基本のきです!
人間は昔からどこ店を出せば儲かるのかを真剣に考えていたんですね!
最後におススメのお茶屋さんリストを載せておきます
おススメのお茶屋さん3選