弁証法をハンバーガーで説明してみたら面白かったので。
どーも、TOYOです
今回は哲学のお話です。僕自身、高校2年生の頃に哲学にはまった時期がありました。哲学は実生活では全く役に立たず、お金にもなりにくいヤツなんですが、考えるのはとても楽しいです。
今回のテーマは、
「弁証法」。
「AはAである」という同一律を基本に置き、「AでありかつAでない」という矛盾が起こればそれは偽だとするのに対し、矛盾を偽だとは決めつけず、物の対立・矛盾を通して、その統一により一層高い境地に進むという、運動・発展の姿において考える見方。
んー、わからない。
ということで、「弁証法」をかわいく説明します。
弁証法は喧嘩から始まる!?
弁証法はまず「何か」と「何か」が対立することから始まります。
ここでは、1つ目の「何か」を「パン」、2つ目の「何か」を「ハンバーグ」として話を進めます。
ある男の子が何か迷っています。
男の子はパンとハンバーグ、どちらも食べたいそうです。
これは、あれです、やばいです。
パンとハンバーグの喧嘩が始まります。
あっ、さっきの男の子だ。
どうしたんだろう?
・・・。
・・・。
そうやん。
あれ!?
きたーーーーーー。
ハンバーガーーーーーー。
テーゼとアンチテーゼと・・・
このように2つのものが対立、つまり喧嘩しているときに、その対立を解決しちゃうようなヤツが出てくるまでのストーリーを「弁証法」といいます。
喧嘩している2つのものを「テーゼ」と「アンチテーゼ」、その対立を解決しちゃうようなヤツを「ジンテーゼ」といいます。
具体的に示すと、「テーゼ」がパン、「アンチテーゼ」がハンバーグ
「テーゼ」と「アンチテーゼ」、「ジンテーゼ」の3つでもっとも偉いのは「ジンテーゼ」です。
「テーゼ」と「アンチテーゼ」の生きている次元と「ジンテーゼ」の生きている次元は違います。
1つ高い次元へ、アウフヘーベン
もともと男の子の問題は
「パンとハンバーグ、どっち食べようかな?」でした。
だから、パンとハンバーグの対立が起こりました。
でも、彼の問題はハンバーガ―という「ジンテーゼ」によって解決しました。
このように、「テーゼ」と「アンチテーゼ」の対立を「止」めて、「ジンテーゼ」のある高い次元に「揚」げて問題を解決することを
「止揚」といいます。
ドイツ語で「アウフヘーベン」と呼ばれます。
バームクーヘンみたい。
・・・。
・・・。
・・・。
ごめんなさい。
まとめ
いかにも、実生活に役に立たなそう。
そう、それが哲学。