TOYONOBUROGU

ミニマリズムを科学する

弁証法をハンバーガーで説明してみたら面白かったので。

どーも、TOYOです

今回は哲学のお話です。僕自身、高校2年生の頃に哲学にはまった時期がありました。哲学は実生活では全く役に立たず、お金にもなりにくいヤツなんですが、考えるのはとても楽しいです。

今回のテーマは、

弁証法」。

弁証法ヘーゲルというおじさんが体系化した理論です。

 

「AはAである」という同一律を基本に置き、「AでありかつAでない」という矛盾が起こればそれは偽だとするのに対し、矛盾を偽だとは決めつけず、物の対立・矛盾を通して、その統一により一層高い境地に進むという、運動・発展の姿において考える見方。

 

んー、わからない。

ということで、「弁証法」をかわいく説明します。

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弁証法は喧嘩から始まる!?

弁証法はまず「何か」と「何か」が対立することから始まります。

ここでは、1つ目の「何か」を「パン」、2つ目の「何か」を「ハンバーグ」として話を進めます。

ある男の子が何か迷っています。

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男の子はパンとハンバーグ、どちらも食べたいそうです。

これは、あれです、やばいです。

パンとハンバーグの喧嘩が始まります。

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あっ、さっきの男の子だ。

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どうしたんだろう?

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・・・。

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・・・。

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そうやん。

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あれ!?

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きたーーーーーー。

ハンバーガーーーーーー。

 

テーゼとアンチテーゼと・・・

このように2つのものが対立、つまり喧嘩しているときに、その対立を解決しちゃうようなヤツが出てくるまでのストーリーを「弁証法」といいます。

喧嘩している2つのものを「テーゼ」と「アンチテーゼ」、その対立を解決しちゃうようなヤツを「ジンテーゼ」といいます。

具体的に示すと、「テーゼ」がパン、「アンチテーゼ」がハンバーグ

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テーゼとアンチテーゼ

そして、「ジンテーゼ」がハンバーガーとなります。

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ジンテーゼ

「テーゼ」と「アンチテーゼ」、「ジンテーゼ」の3つでもっとも偉いのは「ジンテーゼ」です。

「テーゼ」と「アンチテーゼ」の生きている次元と「ジンテーゼ」の生きている次元は違います。

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1つ高い次元へ、アウフヘーベン

もともと男の子の問題は

「パンとハンバーグ、どっち食べようかな?」でした。

だから、パンとハンバーグの対立が起こりました。

でも、彼の問題はハンバーガ―という「ジンテーゼ」によって解決しました。

このように、「テーゼ」と「アンチテーゼ」の対立を「止」めて、「ジンテーゼ」のある高い次元に「揚」げて問題を解決することを

止揚といいます。

ドイツ語で「アウフヘーベン」と呼ばれます。

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バームクーヘンみたい。

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・・・。

・・・。

・・・。

ごめんなさい。

 

まとめ


今回は「弁証法」をハンバーガーで説明してみました。

いかにも、実生活に役に立たなそう。

そう、それが哲学。